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わたしの他に わたしはいない だから わたしは 大切な人です。 あなたは、この世界に一人しかいません。あなたのほかに、あなたという存在はありません。世界に60億の 人がいます。あなたはまさに60億人のなかの一人です。貴重な存在です。あなたと同じ人は、今も今までも、 これからもいません。 自分が一人しかいないということは、あなたは大切な人ということです。問題は、自分を大切な人と思ってい るかです。多くの人は、自分を大切な人と思っていないようです。自分が自分に不満なのです。もっと賢ければ よかった。もっと美しければよかった。もっとお金持ちであればよかった。もっと背が高ければよかった。もっと若 ければよかった。もっと地位が高ければいいのにと自分に不満を言います。でも、不満を言っても何も解決でき ません。 では、自分の良いところを探してみましょう。いろいろとあるではないでしょうか。まず、今日ここに健康で生き ているということです。何と幸せなことでしょうか。食事も自分で食べられます。本を読めます。歌も歌えます。 旅もできます。人と語り合うこともできる。できることがいっぱいあるでしょう。 自分が自分を大切だということは、他人も大切な人であるということです。一人ひとり皆が大切な人なのです。 自分が自分を大切な人と思うと、他人も大切な人と思うようになります。ですから、みんなが仲良しになるには、 まず自分が自分を大切な人と思うことです。 では、どうすれば、自分を大切な人と思うことができるのでしょうか。それには、まず、自分のいのちが与えら れていることを感謝する。自分の良いところを見っける。自分ができることを見っける。自分がここまで、生きて こられた自分を褒めてあげることです。 でも、ときには、そう思えないときもあります。何か思い通りにならないときです。「どうして、自分だけがこんな 目にあうのだろう」と自分を惨めに思います。 しかし、いのちが与えられていることを考えれば、ありがたいことです。命は、何ものにも変えられません。 どのようにお金を積んでも与えられません。しかし、私たちは、無償でいのちが与えられているのです。 ありがたいことではないでしょうか。 私が胃癌で手術したときの事です。麻酔をして分からなくなりました。五時間か六時間か、目がさめました。 そのときは生きている事に感動しました。生きていることは、すばらしいことだと思いました。 私は、生きていることは、神の恵みと思います。だから、いのちを粗末にしないようにしたいと思います。 自分を大切にしたいと思います。 |
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